この記事では、ゴーゴーカレーの名前の由来が「松井秀喜さんの背番号55(ゴーゴー)」から来ていること。そしてロゴのゴリラは本来「ゴジラ」にしたかったけど、著作権の都合でゴリラになったという背景を、わかりやすく紹介しています。
さらに、味の起源である金沢との関係や、なぜ最初の店舗が東京・新宿だったのか、その後の海外展開まで一気に振り返ります。
「へぇ〜そうだったんだ!」と思える話が詰まってますので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
ゴーゴーカレーの名前の由来は松井秀喜の背番号「55」
ゴーゴーカレーって名前、ちょっと変わってるけど、実はちゃんと意味があるんですよ。
「ゴーゴー」は、元メジャーリーガー松井秀喜さんの背番号「55」からきてるんです。
創業者の宮森さんが松井選手にめちゃくちゃ影響を受けてて、「自分も世界で勝負したい!」って思ったのが、そもそもの始まりだったそうです。
ゴーゴーカレーの「ゴーゴー」は何を意味するのか?
「ゴーゴー」って、なんか勢いある感じの言葉ですよね。
でも、それだけじゃなくて、松井さんの背番号「55」にちなんでるんです。
宮森さん、松井さんの満塁ホームランをテレビで見た瞬間、「自分もニューヨークに行く!」って決意したらしくて。
名前には、その時のワクワクとか夢がぎゅっと詰まってるんですよ。
松井秀喜選手との深い関係性とは?
実は2人とも石川県出身で、年齢も近いんです。
宮森さん、学生の頃にニューヨーク行ったときの衝撃がずっと心に残ってたみたいで。
そこに松井選手の活躍が重なって、「やっぱり自分も世界に挑戦したい」って思ったそうです。
ゴーゴーカレーって、そういう熱い想いから生まれたんですね。
背番号「55」に込められたブランドメッセージ
ちなみに「55」って、名前だけじゃなくて色んなところで使われてるんですよ。
たとえば、お店の開店時間は10時55分だし、創業日は5月5日。
徹底してますよね(笑)。
そういう遊び心というか、ブランディングの細かさも、ゴーゴーカレーの魅力の一つだと思います。
ゴーゴーカレーのロゴがゴリラになった由来とは?
ゴーゴーカレーって、黄色い看板にドンと構える「ゴリラのロゴ」がめちゃ目立ちますよね。
あれ、なんでゴリラなの?って思ったことある人、けっこう多いんじゃないでしょうか。
実はあのロゴにも、ちゃんとした“ワケ”があるんです。
当初は「ゴジラ」をロゴにしたかった?
そもそも宮森さん、最初は「ゴジラ」のロゴにしたかったらしいんですよ。
なんでって?もちろん、松井秀喜さんのニックネームが「ゴジラ」だったからです。
でも…ここで問題発生。
「ゴジラ」って東宝の商標なんで、勝手に使えないんですよね。
だから泣く泣く断念することに。
なぜ「ゴリラ」に変更されたのか?
で、ゴジラがダメならどうする?ってなったときに出てきたのが「ゴリラ」。
名前の響きも似てるし、ビジュアル的にもインパクト強いし、「これでいこう!」ってなったそうです。
けっこう勢いも大事だったっぽいですね(笑)
結果的に、あのゴリラがブランドの象徴になったんだから、いい選択だったと思います。
ゴリラロゴに込められたイメージとブランディング
ちなみに、あのゴリラってただのインパクト狙いじゃなくて、「力強さ」や「覚えやすさ」っていう意味もあるらしいです。
お店の前を通っただけで「あ、あれゴーゴーカレーだ!」ってわかるのは、ロゴの勝利ですよね。
ゴリラの見た目はちょっとコワモテだけど、実は親しみやすくてユニークな存在。
そこもブランディングとしてハマってるんだと思います。
ゴーゴーカレーの発祥の地はどこ?金沢との関係を解説
「ゴーゴーカレーって金沢のカレーなんでしょ?」ってよく聞かれるんですけど、実はちょっとだけややこしいんです。
味の起源は金沢なんですが、最初にお店を出したのは東京なんですよね。
でも、ここにもちゃんとした理由があるんです。
ゴーゴーカレーの味の起源は「金沢カレー」
そもそも「金沢カレー」って、ステンレス皿にドロっとしたルー、千切りキャベツ、カツがドーンと乗ってて、フォークで食べるのが定番。
宮森さんは地元・金沢でその味に慣れ親しんでて、「この味をもっと広めたい!」って強く思ったそうです。
だから、味のベースはしっかり金沢カレーなんですよ。
なぜ東京・新宿で創業されたのか?
じゃあ、なんで金沢じゃなくて東京でスタートしたのかっていうと、「世界を目指すならまずは東京から!」っていう判断だったらしいです。
最初は地元で始めるつもりだったらしいんですけど、先輩に「東京でやったほうが早くニューヨーク行けるぞ」って言われて、「それもそうか」って、即行動(笑)
結果的に、2004年に新宿で1号店をオープンして、大成功につながっていきます。
本社移転で地元・金沢への回帰が実現
で、最近はというと、2023年に本社を東京から金沢へ移したんですよ。
「新しい風を地元に吹かせたい」っていう宮森さんの想いがあってのこと。
やっぱり、原点回帰って大事ですよね。
東京で大きくなった会社が、今度は地元を盛り上げる側になるって、なんかカッコいいな〜と思います。
ゴーゴーカレーの起源と初出店の歴史を振り返る
今でこそ全国に展開してるゴーゴーカレーですが、最初はたった一人の「カレーで世界を目指す!」っていう情熱から始まってるんですよ。
そのストーリーを振り返ると、けっこう胸アツなんです。
創業者・宮森宏和氏がカレーを選んだ理由
宮森さん、もともとは旅行会社で働いてたんですよ。
でも、昔ニューヨークに行ったときの感動がずっと心に残ってて、「いつか自分もこの街で勝負したい!」って思ってたらしいです。
じゃあ、何で勝負するか?って考えたときに、「カレーだ!」ってなったんですよね。
理由はシンプルで、日本人が大好きで、しかも当時は全国展開してるカレー屋がほとんどなかったから。
完全に“穴場”狙いです。
ゴーゴーカレー1号店はいつどこで誕生したのか?
そして2004年5月5日、東京・新宿に1号店がオープンします。
この日付も「5・5(ゴーゴー)」に合わせてるあたり、もうブランディングへのこだわりがすごい(笑)
当時はカレー専門店がそんなに多くなかった中で、濃厚ルーにキャベツ、カツという金沢スタイルのカレーが新鮮で、じわじわと話題に。
口コミやメディアでも取り上げられて、あっという間に人気店になったんです。
海外進出までの道のりと挑戦
新宿での成功を足がかりにして、2007年にはついにアメリカ・ニューヨーク進出!あの時の夢、叶えちゃったんですよね。
しかも、ただ海外に出店しただけじゃなく、現地でもちゃんと“金沢カレー”の魅力を伝えて、ファンを増やしていったそうです。
最近ではブラジルやインドネシアにも進出していて、まさに“世界を目指すカレー屋”って感じです。
ゴーゴーカレーの名前とゴリラロゴの由来・起源や発祥の地のまとめ
ゴーゴーカレーの店名は、松井秀喜氏の背番号「55」にちなんで名付けられて、ロゴのゴリラは本来「ゴジラ」にしたかったものの著作権の関係で変更されたものです。
味の起源は金沢にありながら、発祥の地である1号店は東京・新宿で開業。
その後、ニューヨークやブラジルにも展開し、現在は本社を金沢へ移転。
地元と世界をつなぐブランドに成長しています!
